民主党 熱海市議会議員橋本かずみ後援会Officialwebsite
衆議院議員 わたなべ周
衆議院議員 細野豪志
1. 小学校低学年と中学校1年生の30人学級について
(1) 市内の中学1年生の不登校の現状はいかがか
(2) 学校週5日制になり教師の側からの問題指摘は出ていないのか
(3) 子供たちにとり環境の変化で一番肝心な時期である、小学1、2年生と中学1年生で30人学級を実現する「教育特区」には、どのような効果が期待できるか
(4) 埼玉県の行田市では、独自に募集する教員枠の採用試験で小中学生にも採点をしてもらうことを決め、2次試験の模擬授業で分かりやすさなどを中心に採点するという。教えられる側の視点を採用にとり入れる狙いで、文部科学省は「全国的にかなり珍しい取り組み」と話しているが本市でもこのような取り組みを行ってはいかがか

2. エコマネーとフイルムコミッションの連携によるボランティア団体の設立支援について
(1) 昨年度から現在にかけてのフイルムコミッションの進展状況について
(2) 行政と市民の温度差を埋めることにもつながり、まちの活性化に役立つエコマネーの認知度と効果について
(3) エキストラの募集や撮影場所の情報、様々な街中の情報収集とエコマネーの推進向上の為、市民の横のつながりが必要不可欠と感じ、各ボランティア団体(NPOや民間ボランティア団体)との連携をすることでの活性効果を考えてみてはどうか。そのためにNPO・ボランティアビューローのようなものを設立し、各団体などが集まることができる場所の提供を要望したい

3. 熱海花の博覧会について
(1) 何の花がメインになるのか。また、花の鉢の大きさや苗の確保は順調にできているのか
(2) 28万枚の前売り券を販売するノルマに対して10パーセントにも満たず、あと4ケ月で残りの枚数を販売するのは不可能ではないのか
米山秀夫 副議長
引き続き議案に対する質疑及び質問を続行します。12番・橋本一実さん、御登壇を願います。

橋本一実

みなさん、おはようございます。ただいまから民主党市民クラブ議員団の橋本一実が一般質問をさせていただきます。
民主党は、地域のことは地域で決めることができる地域主権型社会を目指しています。それぞれの地域が持っている個性や本来の能力を発揮するためには、全国一律の押しつけではなく、自分たちの判断で決定することが必要です。地域の実情に合った決定が地域の活性化を実現し、そして国全体への活力へつながっていくと考えています。一方で現在の中央政府は例えば外交、安全保障、金融など本来その機能を発揮しなければならない分野において弱体化しています。これは、中央政府が何から何まで抱え込み、肥大化、非効率化してしまったからです。中央政府の役割を限定し、本来の中央政府の機能を十分発揮させるべきであると考えています。そして、住民と自治体をつなぐ場、住民がその能力を十分に発揮する場としてコミュニティーを再生、強化することを掲げ、そのための法整備も検討しています。コミュニティーが機能することによって住民が単に公的サービスの受け手を脱し、公的サービスの提供者としても、また時には企画者としても積極的に地域づくりに参加をする社会を目指しています。コミュニティーによってきめ細かなサービスを提供できるようにしたいと考えています。
それでは、質問に入ります。まず、小学校1、2年生と中学1年生の30人学級について質問いたします。小学校1、2年生と中学1年生で30入学級を実現する教育特区に認定された埼玉県行田市では、基本的な生活習慣の育成について、昨今の家庭の教育力の低下を踏まえ、子供たちの生活上のルールやマナー等が必ずしも定着していない現状をかんがみ、以下のような指導方針を掲げています。第1に、一人一人の子供の生活状況を的確に把握する。第2に、社会のルールやマナーなどを繰り返し指導する。第3に、個々の課題については家庭と締密に連携を図り、改善を図る。また、入学直後である小学校1、2年生及び中学校1年生において少人数学級編制、30人学級を行うことで従来の40人学級編制では困難であった次の課題が解決でき、確かな学力の向上、基本的な生活習慣の育成にとって極めて効果的であると考えられています。まず、学習面では、(1)一人一人の子供の実態に応じた指導計画が立てやすくなる。(2)子供一人一人に目が行き届きやすくなり、個々の子供の理解力が深まる。(3)子供の教科内容の習得が高まり、わかる喜びを経験す巻ことで学習への満足感、達成感が得られる。生活面では、(1)個々の子供の問題の早期発見がしやすくなり、一人一人の子供に対し十分対応した個別指導ができる。(2)子供一人一人の持つ課題に着目して集団での活動の見直しを行うことができる。また、極端に人数の少ない学級集団では、さまざまな学校行事、体育授業等でふぐあいが生じることがありますが、30人編制の場合集団としての機能も発揮でき、かつ子供たちにきめ細かな指導を展開できる最適な人数であると考えられています。
行田市における最近とみにふえている小学校低学年児童の様子です。人の話を聞かない、聞けない。授業中でも勝手に出歩く。1時限の授業でも座っていられない。みんなで遊ぶことができない。注意しても指導に従わず、強く注意するとパニックを引き起こす。このように学習以前の問題で苦慮している学校も多く、担任教師は本来家庭で行われるべき最低限のしつけを親に成りかわって行っている現況があるといいます。小学校低学年は、学校生活の始期であり、今後の学校生活を円滑に送るためにも基本的な生活習慣を確立することは極めて重要なことである。これらを身につけていない児童は学習規律にも問題が生じており、授業道具を忘れたり、授業中でも授業に関係のない勝手な発言をしたり、教師の指示に従わないことが多く、また学習面では読み書き計算等の基礎学力の定着も不十分になり、中学年以上の学習にも支障を来す結果となっている。
また、中学1年生は小学校から中学校へと進学する環境の変化から不登校が急激にふえる傾向があるため、他の学年より一層きめ細かな生活指導が必要である。同市では、小6から中1の不登校の増加率が280%と他のどの段階よりも高く、さらにこの時期の不登校は上級学年へと継続していく場合が多い。また、小学校に比べ学習内容が高度になるため、学習不適応を起こす生徒も増加する。したがって、この時期の少人数学級編制によるきめ細かな指導の必要性を感じるわけであります。そこで、本市市内の中学生の不登校の現状はいかがなものかお尋ねします。また、学校週5日制になり、教師側からの問題指摘は出ていないものかお聞きします。
また、行田市では独自に募集する教育枠の採用試験において、2次試験で行われる模擬授業を小中学生に対しても採点をしてもらうという教えられる側の視点を取り入れた採点方式を導入を決定しています。市教育委員会は、子供の意見を最大限に尊重することで子供が好きで情熱あふれる先生を選べるはずと話している。このような子供たちの意見も取り入れた採用方式を特区申請することにより、本市でも取り入れてみてはいかがでしょうか、お答えください。
次に、エコマネーとフイルムコミッションの連携によるボランティア団体の設立支援についてお聞きします。フイルムコミッションについては、昨年12月と本年3月定例会で説明と質問をさせていただきましたが、その後の進展状況についてお聞かせください。
エコマネーとは普通の通貨ではなく、ある特定の地域あるいは団体内で発行する通貨のことであり、生活の中でお金のやりとりが発生することと、ありがとうで済むお金のやりとりの必要がないこととの間にお礼をどうしたらよいのか微妙な気持ちが起こることがある。個人の気持ちには差があるのは当然だが、遠慮をしてなかなか人間関係が築きにくい世の中である。このようなときにエコマネーを使い、今回はお世話になったから、今度は私がお手伝いをしますという手形のようなものである。この関係を個人対個人の関係から範囲を広げ、一定のルールに基づき親切を循環させるツールとして使うものである。ルールは、発行元が決めることができ、地域での実情に合わせ使い方はさまざまである。
先進事例としては、市民と商店がエコマネーで環境分野まちづくりに協力している例として、アースデイ・マネーは渋谷にNPO運営のエコマネーの銀行があり、環境保全のためにいくつかのプロジェクトにボランティア参加したという人に「r」という通貨を渡す。例えばごみ拾いイベントなどに参加した人は、提携協力している喫茶店などで払い、金額の何割かはこの「r」が使える。また、農作業に協力して収穫した有機栽培小麦などを買い取ることもできる。また、介護福祉分野において保険制度対象外のサービスをエコマネーでお互いに提供し合う。また、教育の分野でも子供たちが地域コミュニティーの総合学習で体験学習をし、農家や福祉施設や商店街のお手伝いをしたときにありがとうとエコマネーをもらう。子供は、地域に貢献すること、人に感謝される喜びをそこから学ぶ。また、現在このエコマネーについては、熱海エコマネー研究会によりパイロット地区として相互交流と認知度向上に努力されています。そこで、行政と市民の温度差を埋めることにもつながり、ひいてはまちの活性化に役立つエコマネーに対する当局の認知度と効果についてお尋ねいたします。
フイルムコミッションに必要なエキストラや撮影場所の募集、まち中のさまざまな情報収集など、エコマネーとフイルムコミッション、またその他のボランティア団体とが連携を図ることにより、活性効果、相乗効果は十分に期待できる車思います。そこで、手伝いを求めている人と特技を生かしたい人、手伝いをしたい人とをマッチングさせる機会をつくるための場としてNPOボランティアビューローのようなものが必要であります。熱海市活性化のさらなる推進を担うためにも、NPOボランティアビューローのような場があれば必ずや一役買うはず。ぜひ提供できないものかお答えください。
次に、熱海花の博覧会について質問いたします。まずはじめに、この花博のメーンになる花は熱海市の花でもある熱海桜ではないとすると、何の花がメーンになるのかお答えください。また、花に関して担当者が管理されているということですが、鉢の大きさや苗の確保はどういった方法で確認しているのかお答えください。
私は、熱海花の博覧会に関しては一貫して反対をしてきました。理由は地域性に欠け、一過性であるとともに、ゼこででもできる既製品イベントであり、まして400億円という事業規模の浜名湖花博と同時期に開催になり、当然チケット販売に支障を来し、浜名湖との連携も難しいと考えました。それならば、姫の沢公園や梅園の整備に税金の投入をした方がまだましではないかと考えたわけであります。過日の経済新聞にも、浜名湖花博の主催者である静岡国際園芸博覧会協会関係者から熱海花の博覧会をサテライト会場に認定したが、2005年あたりと思っていて、同時期開催は寝耳に水、裏切り行為呼ばわりされていました。しかし、市議会の過半数以上の賛成により事業が進む以上は、なるべく市民にこれ以上の負担がかからないように努力するのも議員としての務めであるかとも思いますが、今私が市長の立場にあり、27万枚もの前売り券が10%も売れていないのであれば、迷わず勇気ある花博中止の決断をすると思うのですが、市長はどのようにお考えか。また、例えば会社の社長が企業、興行を起こし、現在の状況であるならば、やはり中止の決断をすることは会社の経営者として当然のことではないでしょうか。そして、責任の所在を明確にすることが政治信頼の回復を、ひいてはまちの活性化につながるものと考えますが、いかがでしょうか。残りあと4カ月で24万枚の残り枚数を販売することが可能であるとお考えでしょうか。市長にお答えをいただきたいと思います。
以上で壇上からの質問を終わります。


川口市雄 市長
民主党市民クラブ議員団の橋本一実議員の一般質問に御答弁申し上げます。私からは、花博のお尋ねでございます。花博の意義は、たびたび私申し上げているとおり、第1にはこの熱海のイメージを大きく変える、男性の団体の観光地から女性にも愛される、そういう新しい観光地を目指そうということでございます。また、花博とライトアップを通じて大いに誘客もできる。それから、もう一つは市民の皆さんとの協働のまちづくり、そういう成功例にしたいとも思っております。
浜名湖花博とのこともございましたが、これは石川県知事の全県花博に呼応するものであります。先ほどの新聞に掲載されたことについては、関係者の意見として書かれておりましたが、何か誤解に基づく勘違いではなかろうかというふうに思っております。
ここで名誉ある撤退をしたらどうかというふうなことでございますが、せっかくもとの古い熱海から脱皮をして新しい熱海にみんなでなっていきましょう、イメージを変えていきましょう、そういう取り組みが全国の皆さんにも評価をされつつある。そして、幾ら熱海はこんなすばらしいまちですけれども、観光的にすばらしい要件を備えている。でも、今のままではじり貧だということを事実が示しているわけであります。したがって、私は新しい熱海をみんなで築いていきましょう。そのために花と光とカジノ、その底には親切と文化があるわけでありますが、そのための花博は一つの大きな象徴的なイベントであります。ぜひそんな意味におきまして皆さん方の御協力を賜りたいと思います。
その他の質問につきましては、教育長及び担当部長より答弁いたさせます。

米山秀夫 副議長
答弁者の方に申し上げます。発言時間が残り少なくなりましたので、簡潔にお願いいたします。

勝澤要 教育長
御答弁申し上げます。熱海市における中学1年生の不登校生徒数は1名でございます。30人学級についてのよさは私ども十分熟知しておりますので、国や県に対して30人学級の早期実現をお願いしているところでございます。
小学校の生徒たちを教員採用試験の小中学校の試験官に一員として加えるということでございますが、客観的に見てこれは非常に不可能だというふうに考えます。
現在当市としては30入学級の教育特区を申請する方向にはありません。というのは、年々中学生が減少しているという事実でございます。
最後に、学校週5日制になって教員の動向について、一番問題になるのはやはり忙し過ぎると。そして、生徒と個人個人が向き合う時間がない。部活動に文化活動に、なかなかそういう時間が生まれてこない、これが一番懸念していることです。

鈴木義文 総務部長
私からは、フイルムコミッションとエコマネーについての御質問に御答弁いたします。議員御案内のとおり平成13年9月、NPO伊豆の中にフイルムコミッション伊豆が設置され、活動をしております。本市でも平成14年度から熱海商工会議所内にあります熱海コンベンション・ビューローがフイルムコミッション熱海の窓口となりまして、誘致活動、情報発信等を行っておるところでございます。本年に入りまして、熱海コンベンション・ビューローと市の取り扱いました件数は23件、またエキストラ登録されています方は27名と聞いております。これからも伊豆地域の魅力を大いにアピールするとともに、地域活性化を図るべく市といたしましても支援を積極的にしてまいる考え方でございます。次に、エコマネーの認知度と効果についてでございます。エコマネーにつきましては、本市では熱海エコマネー研究会が活動しております。エコマネーにつきましては、住民の中から盛り上がりまして、多くの住民の皆さんがそれに賛同していくことにより認知度が高まり、効果が出るものと考えております。熱海エコマネー研究会では、会員増加等の活動を行っておりますが、この活動につきましてはぜひ民間主導で自主性、自立性をもとに進めていただきたいというふうに考えております。
それから、NPOのボランティアビューローでございますが、これにつきましては拠点となる場所、これにつきましては、必要性十分承知しておりますので、今スペースの問題等ありますけれども、実現できるように努力してまいりたいと思います。

高遠秀明 観光文化部参事
それでは、私の方から御答弁申し上げます。メーンの花とは、一つの花というよりも12の星座のポケットパークがメーンであります。また、ふれあい広場をつくりまして、イギリス、韓国、中国等の花をつくります。ふれあい広場に集まる花と考えています。会場内には130種、4万株を準備しております。鉢植えではなく基本的に地植えになっております。また、花の確保につきましても熱海の園芸業者や生花商の方の御協力を初め関東エリアの生産者にも声をかけ、その確保に最大限の努力をしています。

米山秀夫 副議長

議事の都合により暫時休憩いたします。

公開責任者 橋本かずみ後援会代表 鈴木英夫
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